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今晩、何気なくつけていたTVで また「血液型」について取り上げていた。 各専門の医者20人にいろいろ質問する形式で 「血液型と性格には関係があるの?」と。 20人の医者の回答は全て「NO!」でした。 当たり前のことなんですけど。 最近はTVでも血液型については自粛してるみたいですけど ハッキリ言って「ええかげんにせい!」と思います。 しかし、とにかく血液型信仰が多いのはなぜ? 医者や学者が 「関係はありませんよ」 と言ったところで、信者は全く信じませんから。 もはや宗教と血液型信仰について語るのは タブーの領域のような気が……。 今回のTV番組に出演していた医者のひとりが 「血液型はAOB式だけじゃなくて、た〜くさんあるんですよ」 と言ってましたが、ジジツ、そうなんです。 単にAOB式にだけ当てはめた性格診断なんか ありえませんから。 ……あると思ってる人が大多数でしょうが。 以下、お勉強編。 日本における最初の血液型論文は 1927年に古川竹二の「血液型による気質の研究」。 このときの仮説の元は「親族11名の観察」でした。 その後、「血液型と気質」を刊行しましたが 一部を引くと ●陸軍大学出身の将校34名にはO型が多い。O型は意思が強く積極的な人が多いから。 ●実業家にはBとO。実業界は派手で活動的で、社交的なBと積極的で意志の強いOが必要だから。 ●小学校の教員はA。自殺者もA。これは12名の調査。 ●売血志願者にはOが多い。勇気があるから。18名の調査。 ……などと、ハチャメチャ。 もちろん1933年の日本法医学会総会で正式に否定。 ところが、これを焼き直して大衆書にして 「血液型人間学」として再生させたのが能美正比古。 このへんから、かなり怪しくなってくる。 …… …… ……と、もっと説明しようと思ったけど それが何になるのか考えてやめることにした。 人には「信じる自由」があるわけですから。 ちなみに少し難しいし、少し古い本ですが 富山大学教育学部教授の村上宣寛著 『「心理テスト」はウソでした』(日経PB社)には なぜそれが間違っているのかを徹底的に説明してあります。 この先生、実はロールシャッハ法、内田クレペリン検査といった心理テストの大嘘もミゴトに証明しています。専門家が否定してるんですから。 ま、信仰の篤い方々には無用の書ですけどね。 あ、ちなみにオイラは昔からずっと 「おまえはO型だ」って言われてましたが 大学生のときに献血して A型だと判明しました。 その直後から周りのみんなが 「まさにA型気質だ」と豹変しますたよ。 オイラは几帳面で神経質な人間ですから。 てへ! |
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